システム監査技術者試験過去問題

 情報セキュリティ基本方針文書の取扱いについて,ISMS 認証基準に定められ
ているものはどれか。

 ア 一度決めた内容は変更せず,セキュリティ事故発生時に見直す。

 イ 機密情報であるので関連する管理者にだけ内容を教育する。

 ウ 経営陣によって承認され,全従業員に公表し通知する。

 エ 作成されたメンバ自身で実施状況を点検する。


『 平成18年問21  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 コンピュータフォレンジクスを説明したものはどれか。

 ア 画像や音楽などのディジタルコンテンツに著作権者などの情報を埋め込む。

 イ コンピュータやネットワークのセキュリティ上の弱点を発見するテスト手法
  の一つであり,システムを実際に攻撃して侵入を試みる。

 ウ 証拠となりうるデータを保全し,その後の訴訟などに備える。

 エ ネットワークの管理者や利用者などから,巧みな話術や盗み聞き,盗み見
  などの手段によって,パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手す
  る。


『 平成18年問22  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 JIS Q 9001(ISO 9001) に規定されているものはどれか。

 ア 外部から購入したソフトウェア製品を最終製品に組み込む場合は,動作検査
  を実施した後に行う。

 イ 設計の妥当性確認は,ソフトウェア開発者自身が行うテスト及びデバック
  によって実現される設計検証の一つとして実施する。

 ウ トレーサビリティが要求される製品は,製造番号などによって固有の識別
  を管理し記録する。

 エ 納入製品に組み込むために提供された顧客の所有物には,顧客の知的所有
  権は含まれない。


『 平成18年問23  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 国際標準化の動向に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア "情報技術−情報セキュリティマネジメントの実践のための規範"を規定し
  ている ISO/IEC 17799 は,JIS X 5080 の基になっている。

 イ "品質及び / 又は環境マネジメントシステム監査のための指針"を規定し
  ている ISO 19011 は,システム監査基準の基になっている。

 ウ "品質システム−設計・開発・製造における品質保証モデル"を規定してい
  る ISO 9001 は,共通フレーム98(SLCP-JCF98) の基になっている。

 エ "プロジェクトマネジメントにおける品質の指針"を規定している ISO
  10006 は,PMBOK の基になっている。


『 平成18年問24  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 コンピュータで使われている文字符号の説明のうち,適切なものはどれか。

 ア ASCII 符号はアルファベット,数字,特殊文字及び制御文字からなり,漢字
  に関する規定はない。

 イ EUC は文字符号の世界標準を作成しようとして考案された 16 ビット以上
  の符号体系であり,漢字に関する規定はない。

 ウ Unicode は文字の 1 バイト目で漢字かどうかが分かるようにする目的で
  制定され,漢字と ASCII 符号を混在にした符号体系である。

 エ シフト JIS 符号 は UNIX における多言語対応の一環として制定され,ISO
  として標準化されている。


『 平成18年問25  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 バランストスコアカードにおける業績評価指標のうち,"学習と成長の視点"に
分類されるものはどれか。

 ア 顧客満足度調査の結果

 イ 従業員 1 人当たりの売上高

 ウ 従業員の提案件数

 エ 新製品導入率


『 平成18年問26  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 経営戦略の立案で用いられる分析技法の説明のうち,適切なものはどれか。

 ア SWOT 分析は,経営戦略を立てるために,自社の強みと弱み,機会と脅威
  を分析する手法である。

 イ 事業成功要因分析は,企業の財務諸表を基に,収益性及び安全性を分析す
  る手法である。

 ウ 市場分析は,自社製品・サービスの市場での位置付けや評価を明らかにす
  る手法であり,苦情分析,故障分析,売上分析などがある。

 エ プロダクトミックス分析は,自社製品の価格設定のために,市場での競争
  力を分析する手法である。


『 平成18年問27  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 マトリックス組織を説明したものはどれか。

 ア 事業部制組織と職能制組織との両方の特徴を生かそうとする組織である。

 イ 新事業開発のために社内に独立した活動単位として設置し,小さな企業で
  あるかのように運営する組織である。

 ウ 製品群などを事業単位として構成し,事業単位ごとに意思決定を行う組織
  である。

 エ 専門化を志向した組織であり,研究開発,製造,販売,人事・総務,経理・
  財務のような職能別に構成された組織である。


『 平成18年問28  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 情報システムの全体計画立案のために E-R モデルを使用して全社のデータモ
デルを作成する場合,適切な手法はどれか。

 ア 管理層の業務から機能を抽出し,機能をエンティティとする。次に,機能
  の相互関係に基づいてリレーションを定義する。さらに,全社の帳票類を調査
  整理し,正規化された項目に基づいて属性を定義し,全社のデータモデルと
  する。

 イ 企業の全体像を把握するため,基本的なエンティティだけを抽出し,それ
  らの相互間のリレーションを含めて,鳥瞰図を作成する。次に,エンティティ
  を詳細化し,すべてのリレーションを明確にしたものを全社のデータモデル
  とする。

 ウ 業務層の現状システムを分析し,エンティティとリレーションを抽出する。
  それぞれについて適切な属性を定め,これらを基に E-R 図を作成し,それ
  を抽象化して,全社のデータモデルを作成する。

 エ 全社のデータとその処理過程を分析し,重要な処理を行っている業務を基本
  エンティティとする。次に,基本エンティティ相互のデータの流れをリレー
  ションとしてとらえ,適切な識別名を与える。さらに,基本エンティティと
  関係あるデータを属性とし,全社のデータモデルを作成する。


『 平成18年問29  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 市場販売目的のソフトウェア開発の際に,研究開発費として費用処理するもの
はどれか。

 ア 外部から購入したソフトウェアに著しい改良を加え,販売用のソフトウェ
  ア製品とするときに要した開発費用

 イ 研究開発費で開発されたソフトウェア製品に,引き続き軽微な機能を追加
  したときの費用

 ウ 既に販売中のソフトウェア製品に不具合が発見されたとき,その修正にか
  かわる設計変更及び開発に要した費用

 エ ソフトウェア製品を販売する際に,顧客特有の機能の追加開発やカスタマ
  イズに要した費用


『 平成18年問30  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 キャッシュフロー計算書において,営業活動によるキャッシュフローに表示さ
れるものはどれか。ここで,キャッシュフロー計算書は,間接法を採用している
ものとする。

 ア 棚卸資産減少法

 イ 短期借入金返済

 ウ 配当金支払額

 エ 有形固定資産売却収入


『 平成18年問31  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 ほかの技法では答えが得られにくい,未来予測のような問題に多く用いられ,
 (1) 〜 (3) の手順に従って行われる予測技法はどれか。

 (1) 複数の専門家を回答者として選定する。
 (2) 質問に対する回答結果をフィードバックし,再度質問を行う。
 (3) 回答結果を統計的に処理し,確率分布とともに回答結果を示す。

 ア KJ法

 イ クロスセクション法

 ウ シナリオライティング法

 エ デルファイ法


『 平成18年問32  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 合格となるべきロットが,抜取検査で誤って不合格になる確率のことを何とい
うか。

 ア 合格品質水準

 イ 消費者危険

 ウ 生産者危険

 エ 有意水準


『 平成18年問33  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 ある会社の生産計画部では,毎月 25 日に次の手続で翌月の計画生産量を決定
している。 8 月分の計画生産量を求める式はどれか。

〔手続〕
(1) 当月末の予想在庫量を,前月末の実在庫量と当月の計画生産量と予想販売量
  から求める。
(2) 当月末の予想在庫量と,翌月分の予想販売量から,翌月末の予想在庫量が
  翌々月から3か月間の予想販売量と等しくなるように翌月の計画生産量
  を決定する。

  ┌───────┐
 I6│6月末実在庫量 │
  └───────┘
  ┌───────┐  ┌────────┐  ┌────────┐
 I7│7月末予想庫量 │ P7│7月分計画生産量 │ S7│7月分予想販売量 │
  └───────┘  └────────┘  └────────┘
  ┌───────┐  ┏━━━━━━━━┓  ┌────────┐
 I8│8月末予想庫量 │ P8┃8月分計画生産量 ┃ S8│8月分予想販売量 │
  └───────┘  ┗━━━━━━━━┛  └────────┘
                        ┌────────┐
                                              S9│9月分予想販売量 │
                                               └────────┘
                                               ┌────────┐
                                             S10│10月分予想販売量│
                                               └────────┘
                         ┌────────┐
                                             S11│11月分予想販売量│
                                               └────────┘

     In:n 月の月末在庫量  Pn:n 月の生産量  Sn:n 月の販売量

 ア I6 + P7 - S7 + S8

 イ S8 + S9 + S10 + S11 - I7

 ウ S8 + S9 + S10 + S11 - I8

 エ S9 + S10 + S11 - I7


『 平成18年問34  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 ディジタルディバイドを説明したものはどれか。

 ア PC や IT を利用する能力や機会の違いによって,経済的,又は社会的な
  格差が生じること

 イ インターネットなどを活用することによって,住民が直接,政府や自治体
  の政策に参画できること

 ウ 国民のだれもが,地域の格差なく,妥当な料金で平等に利用できる通信
  及び放送サービスのこと

 エ 市民生活のイベント又は企業活動の分野ごとに,すべてのサービスを 1 か所
  で提供すること


『 平成18年問35  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 法人が作成し,公開,発売したソフトウェアの著作権の権利期間は公開から
何年か。

 ア 15

 イ 20

 ウ 30

 エ 50


『 平成18年問36  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 著作者人格権に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア 著作者は著作時点で発生するが,著作者人格権は実名登録時点で発生する。

 イ 著作者人格権は著作者に専属し,他者には譲渡できないものである。

 ウ 著作者を公表する権利及び複製する権利は,著作者人格権に含まれる。

 エ 翻訳権を与えた場合,著作者人格権の同一性保持権も譲渡することになる。


『 平成18年問37  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 下請代金支払遅延等防止法において,下請業者から受領したプログラムの返品
を禁止しているのは,どの場合か。

 ア 委託内容の一部を受領したが,下請業者の要員不足が原因で開発が遅れて
  いる旨の説明を受けた。

 イ 親事業者と顧客との間の委託内容が変更になり,既に受領していたプログラム
  が不要になった。

 ウ 開発途上で発生した仕様変更の内容,対価などを下請業者と合意していた
  が,受領したプログラムには仕様変更が反映されていなかった。

 エ ほとんど発生しないバグが,受領時の通常のテストでは発見できず,
  受領後 5 か月経過した時点で発見された。


『 平成18年問38  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 不正競争防止法で保護されるものはどれか。

 ア 特許権を取得した発明

 イ 頒布されている独自のシステム開発手順書

 ウ 秘密として管理している事業活動用の非公開の顧客名簿

 エ 秘密としての管理を行っていない,自社システムを開発するために重要な
  設計書


『 平成18年問39  解 答 』


システム監査技術者試験過去問題

 製造物責任法 (PL 法) に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア 製造物の欠陥が原因となった製造過程における過失を被害者が証明できな
  ければ,製造者に責任を負わすことはできない。

 イ 製造物の単なる輸入業者は,責任の主体とはならない。

 ウ 製造物を引き渡した時点から 5 年を過ぎて事故が発生した場合,製造者に
  責任を負わせることはできない。

 エ 製造物を引き渡した時点で科学又は技術では欠陥を認識できなかった場合,
  その欠陥によって被害が発生しても,製造者に責任を負わせることはできない。


『 平成18年問40  解 答 』


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